【TOTO】ウォシュレットのグレードによる違い
今回はTOTOの機能紹介と、グレードによってどのような違いがあるのか?を紹介していきます。
組み合わせトイレピュアレストQRにどのウォシュレットを選んだら良いのかお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
TOTOのウォシュレットは大きく分けて3種類あります。
・低価格ウォシュレットSB 定価91,190円〜
・中価格ウォシュレットS 定価102,740円〜
・高価格アプリコット 定価126,500円〜
ウォシュレットSB
壁リモコンではなく、袖リモコンと言われるタイプのウォシュレットです。一番お手頃な価格ですが、日常的に使う必要最低限の機能は全て揃っています。通常の機能に加え
①プレミスト
②本体ワンタッチ脱着
③ノズルの自動洗浄
このような機能がついています。
①プレミストとは、ウォシュレットに座ると、自動で便器に水を吹きつけることで汚れがつきにくくなる機能です。
②ウォシュレットの右側にあるボタンを押しながら、手前にスライドすることでウォシュレットを便器から外すことが可能です。配管の関係で完全に取ることはできませんが、ずらしてウォシュレットの下をお掃除可能です。
③ウォシュレットを使う前後に、ノズルを水で自動掃除してくれます。
こだわりがなく、とりあえずウォシュレットがあれば良いのであればSBで十分です。
ウォシュレットS
こちらは、ウォシュレットSBの壁リモコンタイプだと思ってもらえば良いです。
機能面はウォシュレットSBと変わりがありません。ただ、オプションによって壁リモコンにトイレ洗浄ボタンをつけることが可能です。手動レバーでトイレを流すのではなく、リモコンで洗浄ができるようにしたいのであれば、ウォシュレットSにすると良いです。
アプリコット
こちらがTOTOの高価格帯ウォシュレットになります。
性能面は、SB/Sに加え以下のものがあります。細かい機能はちょっと省略します。
①プレミストの水がきれい除菌水に
②ノズルの自動洗浄がきれい除菌水に
③やわらかライト
④便座のオート開閉
⑤オート洗浄
⑥貯湯式→瞬間式
①水と電気を使って次亜塩素酸素を含むきれい除菌水を生成。きれい除菌水を便器に吹き付けることで便器をきれいに保ちます。
②ウォシュレットを使う度にノズルを水で自動掃除してくれていましたが、アプリコットでは、きれい除菌水で自動洗浄してくれます。
③やわらかライトにより、深夜トイレに行った際にトイレの電気をつけなくても、トイレが少し光ってくれる機能も搭載されています。目が覚めないように優しく照らしてくれる機能です。
④トイレに入ると自動で便座のふたが開き、出るときに自動でふたが閉まります。またリモコンで、便座の開閉をすることが可能です。
⑤便座から立ち上がるのに合わせて自動で便器の水を流します。
⑥ウォシュレットSB/Sは貯湯式といわれ、お湯をシャワートイレにためておいて使うときに出るという形です。アプリコットは、瞬間式といわれ、使うときにお湯をつくります。お湯を維持しなくて良いので、電気代の節約になるのと、お湯を本体の中にためておかないので雑菌の繁殖を抑えることができます。
個人的に、フルオート便座機能が欲しいのであれば、アプリコットにしても良いのかと思います。
まとめ
必要最低限の機能があれば良い→ウォシュレットSB
オート洗浄をつけたい、リモコンでトイレ洗浄したい→ウォシュレットS
電気代をお値打ちにしたい、オートもしくはリモコンで便座の開閉がしたい→アプリコット
という感じです。LIXILのシャワートイレに比べると価格が高いので、とにかく安さにこだわりたいのであれば、LIXILにすると良いです。