トイレや水回りの空間を長持ちさせる秘訣
今回は、トイレや水回りの空間を長持ちさせる秘訣についてご紹介します。
これまでに数え切れないほどのトイレをみてきましたが、築年数が浅いにもかかわらずカビが生えていたり、クッションフロアやクロスがめくれていたりすることも。
逆に40年くらい経っているにもかかわらず綺麗なクロスのまま、内装のクロスやクッションフロアを貼り替えなくても大丈夫な現場もあります。
大事なのは「こまめな掃除」ではないような気がします。
本当に大事なことは「換気」です。
いかに、部屋の空気を入れ替えるか。だと考えています。
カビが生える要因は、湿気と埃。
換気扇が故障していたり、窓がついていない、もしくは窓を全く開けていないような空間は常に湿気がひどくて埃が溜まってカビの原因となっています。そしてクロスもめくれていきます。
あまり掃除していなくても、1日に1回窓を開けて空気の入れ替えをしているトイレは長持ちしている印象です。
また、意外に多いのは洗面化粧台の漏水。洗面化粧台の下に掃除用品やものをパンパンにしていて漏水に全く気が付かずに数ヶ月経って床が腐って気が付くというケースは実は結構多いです。
定期的に洗面化粧台下に詰めてあるものをどかして点検することも大切かもしれません。
まとめ
トイレや水回りの空間を長持ちさせる秘訣はこまめな掃除ではなく、こまめな換気です。
空気の入れ替えを毎日することで綺麗な空間を保つことが可能です。
1日に数分でも良いのでドアや窓を開けて空気の入れ替えをする習慣をつけましょう。
また、換気扇の交換も弊社ではおこなっていますので壊れていてそのまま放置してしまっているのであればトイレと一緒に交換することをおすすめします!